Twitterの海外FX界隈は地獄なので、どの業者がいいかステマ合戦が常に行われています。

IBで利益を得るために他業者を叩いているアカウントが多いので、それらの情報を鵜呑みにしてはいけないものの、火のないところに煙は出ないものです。

悪い業者の話はわりと信用できるものが多いのですが、良い業者かどうかは使ってみなければ分からないことが多く、自称プロだらけのTwitter界隈では誰を信じたらいいか分かりにくいのが現状です。

そんな中、2018年から欧州証券市場監督局(ESMA)の規制により、EU在住者を顧客とするCFD業者はアクティブユーザーの “負け顧客率” をHPで示さなければならなくなりました。

この数字はEUで集客をしている、かつ、日本住居者も同じブランド名で集客している業者の判断に使えます。
ほとんどの場合、価格フィードや約定仕様は同じですからね。

直近の数字は以下のとおりです。

表の下にいくほどB-Book運営であれば儲かってる業者であり、顧客にとっては利益を出しにくいクソ業者という側面があります。

業者名負け顧客率
VALUTRADES54%
VARIANSE58%
FXOPEN60%
TradersTrust62%
IRONFX67.58%
Vantage68.25%
HFMarkets70.77%
ICMarkets71.79%
FBS72.68%
FXPRO73.12%
iFOREX73.92%
PurpleTrading(Axiory)74.8%
XM75.33%
AdmiralMarkets76%
FXVIEW78.67%
TioMarkets82%
AXI82.7%
FXCC86%
負け顧客率(集計 2023 8/7)


この負け顧客率はEU在住者のデータになるため、グローバル集客サイトのユーザーとのデータとは異なります。

特定のURLにEU内のIPからアクセスしなければ表示されない場合が多く、業者としては見せたくない数字であると言えます。

EU在住者はレバレッジが最大30倍に制限されているため、ハイレバレッジ環境のグローバル版利用ユーザーの損失顧客率がこの数字を上回るのは容易に想像できます。

ちなみに、ESMAに属していないにも関わらず独自に顧客の勝ち負け率を開示しているRannForexの直近の負け顧客率は53.6%です。(2023 7月)
RannForexの経営データはこちらのページで詳細が閲覧可能です。

規制外で公開している数字ですが、著者は信じるに値する業者であると判断しています。

これらの数字はあくまで結果論であり、広告戦略、A/B-Book戦略などの様々な要因があります。

傾向としては、数少ないA-Book業者が常に上位になり、集客に力を入れている業者は70%前後になり…

よく滑るクソ業者が80%前後になりがちです。

勝ち続けるトレーダーは自然とA-Bookかつ取引コストの低い業者に流れていくので、運営コスト(主に広告費)をかけていない、知名度の低い優良業者を利用する傾向があります。

集客のためにクッション有りボーナスを実施しているB-Book業者を使ってチキンレースをするのも、取引コストの低いA-Book業者で勝ち続けるのを目指すのも個々の自由です。

ただ、海外FXは国内法では守られず、何かトラブルがあった場合は100%自己責任になることを予め理解したうえで検討されることを推奨します。