GEMFOREXの悪行は周知のとおりかと思いますが、GEMFOREX運営陣は次のFX業者運営をはじめています。

その業者とは、AxonMarketsです。
既に複数ルートでウラは取れています。

FX業者の運営には相応のコストが発生しますので、出金されていない被害者の資金が流用されている可能性が高いと見ています。

AxonMarketsはセーシェルFSAにて“Little Black Diamond Ltd”として金融ライセンス取得しています。
https://fsaseychelles.sc/regulated-entities/capital-markets

まだ国内口座も用意できておらず、客が集まっているようには見受けられなかったため尻尾を出さないか様子を見たかったのですが、公開せざるを得ない状況になったためこの記事を書いています。

ちなみに、USDの入金先情報は以下のとおりです。

銀行詳細
銀行名
Spectrum Payment Services
受取人名
Little Black Diamond Ltd Client
受取銀行の住所
Equals Money UK, Vintners Place, 68 Upper Thames St, London, EC4V 3BJ, United Kingdom
SWIFT:SPPVGB2L
IBAN:GB58SPPV23188417837384


GALAXYDAOに関してはカバーストーリーの域を出ず、本命はGEMFOREXと同じようにB-BookのFX業者を運営して利益を上げることだと推察しています。

GEMFOREXではCDNのAKAMAIを利用しててもコンテンツサーバーのIPがバレた事から学んだのか、AxonMarketsでは表示速度を犠牲にしてまでCloudflareの高いセキュリティ設定をしています。

バレるのを嫌がっているようなムーブですが、なぜそうしたのかわからない落ち度もあります。

アイコンの酷似と、“gem”と名がつくファイルの利用が確認されています。

現在は塗りつぶしのデザインですが、以前はこのようなアイコンでした。

アイコンデザイナーは変わっていないようですね。
(写真の男性はフリー素材の一部であり無関係です)

それと、公式サイトに使われている画像のファイル名に“gem”という文字が確認できます。

【追記】この “gem_socialimage.jpg” というファイルは、gemforexglobal.comで使っていたファイルの流用です。

広告による集客は既に開始されており、ポイ活サイトにも掲載されています。

“アメフリ”という、株式会社エムフロが運営するポイ活サイトにて掲載が確認されています。

【追記】9/14にまんぼう総裁が問い合わせた結果、掲載停止になることが分かりました。
代理店を経由しての掲載のようですので、内情については知らなかったものと思われます。

株式会社エムフロに関する情報は以下の通りです。

【Graffer-法人情報検索】
https://ttzk.graffer.jp/corporations/6011001045655
【法人公式HP】
https://www.mfro.net



AxonMarketsのGoogle広告は“株式会社ビー・アットホーム”という業者によって行われています。

この業者は広告代理店のようで、AxonMarketsについてどこまで知っているかは未知数ですが、確実に接点がある国内法人と言えます。

この広告代理店が出しているWEB広告のページは以下のようになっています。

https://money-trend1.net/14889
URLの末尾から、IBになっていることが分かります。

このWEBページのソースを覗いても“gem”というファイル名を確認できます。

株式会社ビー・アットホームに関しては、国税庁の法人番号検索サイトで読み方検索をすると、該当する法人は一社しか存在しませんでした。

株式会社ビー・アットホームのHPは以下のURLになります。
https://be-athome.net/


【追記】

ソースコードの修正は代理店掲載ページでも行われています。
https://money-trend1.net/14889


【追記】
MT5接続先サーバー
20.27.59.244 Azure JP
20.58.112.107 Azure UK
20.27.59.244 Azure JP
104.208.76.136 Azure HK


現在公開できる情報は以上になります。

前述した通り複数ルートでウラはとれていますが、情報は多く持つものが小出しにするのが一番強いものです。

戦略上まだ明かせない情報も多いですが、公開して問題ない要素のみでも十分伝わったと思います。

GEMFOREX運営陣に誠意はなく、懲りていないようです。

AssassinFXの運営者も過去に同じような手口でFX業者を運営していたようですし、この手の人間は変わらないのかもしれません。

このように、海外FXには危険が多く存在します。

金銭トラブルを避けたいのであれば日本国内FX業者を使うのがベターであることは言うまでもありません。

それでも海外FXを利用したいという方はA-Book業者の利用を検討してみるのも手かもしれません。

名前が知られている業者であれば安心というものでもないので、業者評価に自信がない方は、よければ当サイトの業者評価を参考にしてください。
(当サイトは情報提供が目的であり、海外FXを推奨していません。)

くれぐれも、海外FXの利用は自己責任で行ってください。