【2025年夏】
海外FX業者との送金に利用していた銀行口座が凍結される方が相次いでいるようです。
どの観点から考えても、規制が緩くなることはないと思われます。
様々な回避方法がnoteあたりで紹介されていますが、正直どれもパッとしません。
この記事では合法かつ簡単で、最もスマートな送金方法を記載します。
現状では、最も低リスクかつスマートに円↔️USDTを実現するルートにもなっています。
※海外FXに対しても送金が容易な方法を記載していますが、海外FXを推奨するものではありません。
結論から言えば、WISEとUpholdを使うルートが最もスマートです。
WISEは金融庁に登録済みの資金移動業者であり、1回につき100万円程度までの海外送金が可能です。

以下のリンクから口座開設をすると、手数料無料クーポンが7.5万円分プレゼントされます。(先着3名まで)
WISEの詳しい説明はこの記事で。
もちろんスマホアプリ(iOS / Android)もあり、スプレッドは非常に狭いです。
ただし、WISEも金融庁の規制に基づく資金移動業者であるため、WISEと業者の口座間で直接送金していると、銀行口座と同じように凍結される未来が待っています。
そこで、Upholdを中継として利用します。
Upholdは米国民も利用可能な暗号通貨系の両替業者です。
(現在NY州住居者のみ新規アカウント発行不可)
2014年米国設立で、現在では複数国の金融規制に準じています。

もちろんスマホアプリも存在します。(iOS / Andorid)
日本住居者に対する営業活動をしていないため、表示は英語とスペイン語のみです。
認証をクリアすると、SEPA Instantに準拠した利用者個人名義のエストニアの銀行口座のIBAN(欧州規格 金融口座番号)を取得することが可能です。
自分名義の海外銀行口座への送金が止められる要素はまずないですし、Uphold側の操作はJFSAの管轄外です。
WISEのEUR口座からそのIBANへのSEPA送金が認証されれば、ものの数分で着金します。
SEPA送金手数料に関しては一概には言えませんが、ゼロである場合が多いです。
SEPA Instantは24時間365日送金が可能なので、国内送金より優れています。
WISEの国内銀行口座はPayPay銀行なので、ユーザーの送金元が同行であれば即時送金かつ手数料もかかりません。
国際決済カードからの送金も可能ですが、手数料が高めに設定されています。
ショッピング枠現金化にも使えそうな仕様ですが、カツカツな方は投機なんてしないで働いてください。
Upholdに着金したEURをIBAN対応FX業者に送ることも可能ですし、Uphold内でEURからUSDTにすれば業者の選択幅や用途が広がります。(多くのチェーンに対応)
Upholdの両替には板取引のような手間はなく、サクッと両替できます。
Fiat↔️ペッグ暗号通貨の取引コストは非常に低く設定されているため利用しやすいですが、それ以外のスプレッドはCEXに負けるので目的にあわせて迂回するのがスマートです。
IC MarketsだとIBAN送金に対応していますし、EUR建て口座があるのでそのまま利用が可能です。
両替を何度も繰り返すと目減りするので、EUR建て口座に対応している業者はありがたい存在です。
円にしたい場合は、ルートを逆にするだけ。
WISEカードであればDepositぶんだけ即座に使えますし、PayPay銀行への出金であれば土日や15~9時でも即時着金します。
このルートであれば、ペッグしていない暗号通貨を利用する際の変動リスクはないですし、集約することで勘定しやすくなるため、会計や納税計算も楽になります。
ルールを守りつつスマートなのが一番です。
法律とリスクを理解して
楽しくデュエルしよう!!