【2024/8 入出金まわりを改善内容に更新】

口座開設数230社超え(2023年3月時点)の著者が選ぶ最高のMetaTrader採用海外FX会社は、ダントツでRannforexです。

マーケティングに全くコストをかけていない会社なので、大半の方は一度も聞いたことない業者だと思いますが、他社との差は歴然です。

無理やり一言で言えば、
超ローコスト運営で取引コストが異常に低く自動入出金ができる完全A-Book業者です。

この記事ではRannforexがどれだけ稀有な存在であり、情強向けの業者であるかを説明します。

圧倒的な透明性

RannforexはFSA(Seychelles)の金融規制を受けた上に、自社の技術で透明性を顕示しています。

AMTS Solutionは業者の信用を審査し、LPと結びつける側のテック企業です。
自社のECNを一番いい条件で採用しているので流動性はバッチリです。

Rannforexの特徴として、圧倒的な透明性の高さがあげられます。

驚くことに、Rannforexは取引会計の全てを公開し、日々更新しています。

その内容は多岐にわたり、アクティブユーザー数、勝ち/負けトレーダー数、“もしもB-Book運営していればこれだけ儲かった金額” まで公開しています。

他社との違いを見せつけるため社長自ら顔出しをし、会社が取引を改竄していないことを証明するために、取引履歴をブロックチェーンに都度刻んでいます。

もはや狂気とすら思える透明性です。

完全自動入出金

Rannforexは暗号通貨での入出金が完全自動化されています。

当運営は長年にわたり230社以上もの海外FXに口座開設して調査してきましたが、完全自動出金はRannforexだけです。
暗号通貨出金であれば土日でも即座に出金されます。

FXOPENの自動出金は月一回バックオフィスの確認が必要ですし、EXNESSは自動出金を謳いながらも勝ち組が大きな出金をかけると容赦なく出金確認で待たされます。

Rannforexの入出金方法は、Advcash、Crypto、RUB、PerfectMoneyです。

500USDT以上のBinance経由の入出金であれば、手数料は全くかかりません。
その他手数料は上記の画像を参考にしてください。

【2024/8 更新】
USDTの最安入出方法はB2BinPay 手数料 0.5%
USDTの最安出金は B2BinPay 手数料 1USD+0.5%

BinancePayであれば引き続き入出金手数料ゼロですが、現状の日本版BinanceではBinancePayが非対応になっています。

セーシェル規制対応版の rann.forex はFiat入金に対応していますが、日本住居者の口座開設は認められておらず、今後の対応予定もないとのこと

社長 Dmitry Rannevの理念

Rannforexを立ち上げたDmitry Rannev(デミトリ ラネフ)は、MetaTraderのブローカー向けに流動性や顧客管理に関するソフトウェアを提供するテック企業、AMTS SolutionsのCEOでもあります。

過去にはアルパリとGKFXに努めていた経験があり、ブローカーに対するクライアントの苦情の仲裁委員会のメンバーでもありました。

AMTS Solutionsのソフトウェア自体は良いものでしたが、ロシア系企業(実際はエストニア)ということも影響してか、採用企業の多くは評判の悪いB-Book運営ばかりでした。

そんな状況を身近に見てきて、恐らく社長として嫌気が差したのだと思います。
専門テック企業の強みを活かし、100%A-BookのFX会社を作ろうと立ち上がります。

多くのFX業者を近くで見てきた彼はこう語ります。

『この業界は競争が激しく、ネットは広告だらけ。マーケティングは耐え難い出費であり、ブローカーを破滅させます。多くのブローカーは無名のうちに無くなるんです。だから私は別の道を歩むことにしました。』

取引条件

Rannforexの取引条件は他の追随を許しません。
特徴的なのは以下の4点です。

  1. 取引手数料の安さ
  2. スプレッドの狭さ
  3. 約定速度の速さ
  4. 執行オプション

1.取引手数料の安さ

Rannforexの取引手数料は 片道 1Lot/2USDです。

A-BooKのふりをしているB-Bookで同じ数字を見たことがありますが、真のA-Bookでこの手数料の安さは尋常ではありません。

有名業者の手数料と比較すると・・・

XM Zero口座より60%も安く、
TITANFX BLADE口座より 43%安く、、
FXGT ECNより33%安く、、、
AXIORY ナノ/テラ よりも33%安い、、、、

後述しますがスプレッドもとても狭いんです。

2.スプレッドの狭さ

Rannforexは代表的な通貨ペアだけでなく、マイナー通貨や商品を含め、全ての取引銘柄でスプレッドがとても狭いのが特徴です。

HPにて全ての為替ペア、指数、商品のライブスプレッドが閲覧可能です。

手数料も含めた取引コストでRannforexを超えるのは、どうしても少し難がある会社だけです。

次点でTradeviewFXのILC口座が並びますが、こちらは最大レバレッジが100倍と低くなり、スプレッドはRannほどではなく、最低入金額のハードルも高めになっています。

透明性と総合力で考えると、実質No1ではないでしょうか。

流動性はAMTS Solutions社のECNアグリゲーターがベースになります。
参加LPは以下のとおりです。

3.約定速度の速さ

Ranforexは純粋なECNで、約定速度はかなり速いほうです。

MT5取引サーバーはLDで、メジャー通貨ペアであれば40~80ms程度で約定します。

約定の速さはスリッページに直結する要素なので、プロほど気にするものです。

4.執行オプション

Rannforexには執行オプションが存在します。
これはAMTS Solutions社の技術のおかげで、具体的には以下のオプションが存在します。

  • 注文コメントへのスリッページ量の書き込みを無効にする
  • 指値注文の部分実行を無効にする
  • 指値注文の成行執行
  • レートが飛んだ際の注文執行の有無
  • N pips を超える GAP がある場合にストップ注文をキャンセルする
  • スリッページが N ピップ以下の指値注文として、成行注文と逆指値注文を実行
  • 逆の価格で逆指値注文を有効にする
  • 現在価格より N ピップ分悪い価格で指値注文を市場に送信する

FIX APIほどではないですが、Merket ExecutionにInstant Executionのようなスリップ制限をつけたり、約定率を上げるために指値オーダーの中身を成行注文に変更できるなど、非常に “分かってる” オプションになっています。

これらのオプションは銘柄ごとに自由な数値で設定できます。

Rannforexの弱点

Rannforexは最高の業者ですが、弱点も存在します。

主な弱点は以下のとおりです。

  1. ビギナーサポートは期待できない
  2. 稀にレート配信が固まる

1.ビギナーサポートは期待できない

Rannforexは超低コスト運営のため従業員が常駐しているわけではありません。

経営は少人数で行われているため、優先順位が低い物事への対応は後回しにならざるを得ません。

そのためMetaTraderの扱い方や暗号通貨を使う入出金に慣れないうちは、他の業者でサポートを受けながら経験を積むほうが賢明だといえます。

2.稀にレート配信が止まる

あくまで稀ではありますが、一部通貨ペアのレート配信が止まるといった事象を確認しています。

どの業者でもあり得る出来事ではありますが、A-Book業者のレート配信停止はやっかいで、顧客に損失が出てもB-Bookと違って絶対に補填はできません。

運悪く遭遇してしまった場合の対応としては、HPのライブチャットで知らせるくらいしかありません。
デスクにいれば、すぐに正常化してもらえます。

念のため、短時間止まったとしても問題ない取引スタイルが推奨されます。

スペックについて

他業者と大きく違う点は上記に示したとおりです。
ここからは一般業者と比較しやすいよう、スペック要点を記載します。

取引サーバー情報等は個別の業者レビューを参照してください。

最大レバレッジ x 500
マージンコール 100%
ストップアウト 60%
ヘッジマージン 50%
GUI MT4 / MT5
MT4会計法 ヘッジ
MT5会計法 ヘッジ / ネッティング
暗号通貨口座最大レバレッジ x 20
暗号通貨取引手数料 片道0.08%
証拠金口座通貨 USD, EUR, USDT(Crypto口座)
入出金方法(手数料) Binance USDT(0%), USDT(1.5%), BTC(1.5%), BankTransfer(0% 休止中)
入金反映 随時
出金反映 当日~翌営業日内(Crypto)
RannForex
調査兵団評価ユーザー評価 (1)

最後に

FX歴の長い著者は、良い業者だから生き残れなかった、という事案も多く見てきました。

FXは業者選びが重要だという段階に到達する人は少なく、大半はその前に退場または脱落していきます。

良い業者を知り、良い業者を使えば互いにいいんです。

もし業者選びに悩んでいるのであれば、頭の片隅に記憶してもらえれば幸いです。