MT5EA BasketOne用に通貨インデックス作成EAを作成しました。
BasketOneCurrencyCreateを略してBOCCです。
計算内容はBasketOneの記事(更新済)の通りです。
以前載せていた計算方法では正確さに欠けますし、ある時期を起点として対数計算するものだと計算日によって数値がバラバラになってしまいます。
この計算式で通常のカスタム銘柄表示をさせるのは重すぎてハイスペPCが必要なレベルでしたが、EAにしてひたすら最適化したところ、なんとかなりました。
デフォルトの更新は1秒ごとで、Win11が動くデスクトップPCであればまず問題なく動くと思います。
気配値表示に主要8通貨 28通貨ペアのを表示したうえでBOCCを起動させると、以下の画像のように通貨インデックスが作成されます。

表示されない場合は、銘柄一覧→カスタム銘柄→BasketOneフォルダの中から選択できるので、表示をオンにしてください。
現れたカスタム銘柄をチャート表示すれば、精度の高い通貨インデックス表示が可能になります。
初回起動時はヒストリカルデータを作成するので動き出すまで一定の時間がかかります。
ヒストリカルを保存&欠けている部分を修正する機能を搭載しましたので、つけっぱなしではない方は起動する度に修正分の時間がかかります。
設定は以下の通り。

BasketOne利用の是非に関わらず、通貨インデックスには学びがあるので、目を通してみると良いかもしれません。
v1.01にこっそりUpdateしてあります。
カスタムチャートに欠けがないかチェックする「整合性検証」ボタンを付け、好きなタイミングで実行を可能に。
時間軸変更時に整合性検証をしない仕様に変更。
海外FXでお得にトレードしたい方はこちらも参考に。
